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2009年 09月 13日

RICOH  GR Digital III (高感度性能テスト・レポート)

新しく仲間入りした GRD III。
F1.9の大口径レンズ、新撮像素子、そして新画像処理エンジン「GR Engine III」
採用のGRD IIIは、「高感度性能に非常に優れる」との触れ込みであるが、実際はどうか。

既に雑誌やWEB上で、様々な分析記事が出ている。
でも、その多くはカメラの(高性能)新機能を紹介することが目的化しているように思える。

そうではなく、自分がGRDを使って撮影する際、
実際問題として、どの高感度設定まで耐えうるのか(どこまで許容出来るのか)、
具体的にはGRDの各種設定をどうすればよいのか、自分で確かめてみることにした。

c0167830_9304974.jpg
【ISO64/ノイズ・リダクション:OFF】
GR Digital Ⅲ/Fast GR Lens 6mm(28mm) F1.9

〔共通条件〕
露出モード:絞り優先AE、
絞り:F2.8
ホワイトバランス:マルチパターン・オート
露出補正:0

続きはこちら  (注)GRDの機能等に興味の無い方はスルーしてください
↓ ↓ ↓




上のオリジナル画像の中央部を切り取り、
ISO64~ISO1600までの画像を比較。


【ISO64/ノイズ・リダクション:OFF、SS 1/52秒】
c0167830_9543972.jpg


【ISO200/ノイズ・リダクション:OFF、SS 1/176秒】
c0167830_9561394.jpg


【ISO400/ノイズ・リダクション:OFF、SS 1/350秒】
c0167830_1011138.jpg


【ISO800/ノイズ・リダクション:OFF、SS 1/710秒】
c0167830_1015315.jpg


【ISO1600/ノイズ・リダクション:OFF、SS 1/1320秒】
c0167830_1024450.jpg


◆結論
ISO400あたりから、ざらつきが目立ち始め、ISO800だと少々気になるレベル。
ISO1600になると、かなり気になり「記録用」の撮影以外はあまり使いたくない感じ。




では、ノイズリダクション機能はどうか。

全てのISOでテストすると画像が増えるので、ISO800で、ノイズリダクションを「弱」「強」
で見てみた。

【ISO800/ノイズ・リダクション:弱、SS 1/710秒】
c0167830_1082399.jpg


【ISO800/ノイズ・リダクション:強、SS 1/710秒】
c0167830_1083835.jpg


◆結論
ノイズリダクションの一定の効果はある。但し「弱」と「強」ではノイズ削減効果に大きな違いは見られず、
かえって(細部の)解像感の低下が気になった(たとえばコマの白地部分の模様)。
従ってノイズリダクション機能は「弱」でのみ使用するのが良いと思った。



上記結論に従って、試行錯誤した結果、

ISO200(ノイズリダクション機能:OFF)=ISO400(ノイズリダクション機能:弱)
までが自分としての望ましいレベル、ISO800(ノイズリダクション:弱)がギリギリの実用レベルと判断。


ご参考まで、ISO400の「ノイズリダクション機能:弱」の画像も以下にアップする。
【ISO400/ノイズ・リダクション:弱、SS 1/350秒】
c0167830_10224664.jpg



上記結果を受け、低輝度シーンの撮影の際の自分なりの結論としては、

・ISO64~800を(自分なりの)常用感度とする。
・ノイズリダクション機能はISO400以上で設定(GRD III設定画面上は"ISO201以上")。
・ISO AUTO-HI設定は"AUTO800"を上限に。


ということとなった。
もちろん、ノイズの感じ方(受け取り方)は人それぞれであり、上記はあくまで私個人の好みに応じて
導かれた結論であることを付記しておきたい。
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by tomokin9474 | 2009-09-13 10:45 | 機器関連(Cameras)


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